【2026年6月10日最新】
スペイン・バルセロナの世界遺産「サグラダファミリア」では、高さ約172.5mの主塔「イエスの塔(イエス・キリストの塔)」が完成し、世界一高い教会となりました。
NHKでも特集番組が放送され注目を集めていますが、サグラダファミリア全体が完全完成したわけではなく、現在も栄光のファサードなど一部工事が続いています。
スペイン・バルセロナの世界遺産「サグラダファミリア」が、ついに大きな節目を迎えました。
2026年に主塔である「イエスの塔(イエス・キリストの塔)」が完成し、「ついに完成した!」というニュースを見た人も多いのではないでしょうか。
しかし実は、サグラダファミリア全体が完成したわけではありません。
では現在どこまで完成しているのでしょうか。また、残っている工事や最終完成時期はいつ頃なのでしょうか。
この記事では、イエスの塔完成の意味やサグラダファミリアの現在地、今後の見通しについてわかりやすく解説します。
サグラダファミリア「イエスの塔」が完成し世界一高い教会に
2026年2月20日、サグラダファミリア最大の主塔である「イエス・キリストの塔」の頂上に最後の部材が設置されました。
これにより高さは172.5メートルに到達し、これまで世界一高い教会だったドイツのウルム大聖堂(161.53メートル)を上回ることになりました。
さらに2026年6月10日は、設計者アントニ・ガウディの没後100年にあたる特別な日です。
この節目に合わせて完成記念式典や関連イベントが予定されており、世界中から注目が集まっています。
| 項目 | 内容 |
| 完成した塔 | イエス・キリストの塔 |
| 高さ | 172.5m |
| 完成日 | 2026年2月20日 |
| 意義 | 世界一高い教会となる |
| 節目 | ガウディ没後100年 |

ついに主塔が完成!でも実はサグラダファミリア全体の完成ではないんです
サグラダファミリアはどこまで完成した?
結論からいうと、サグラダファミリアは「最終段階に入ったものの、まだ完成ではない」という状況です。
1883年に着工されたサグラダファミリアは、140年以上にわたって建設が続いています。
今回完成したイエスの塔は、完成後のサグラダファミリアを象徴する最重要部分でした。
そのためニュースでは「完成」という表現が使われていますが、実際には教会全体の建設工事はまだ続いています。
現在は全18塔のうち主要な部分がほぼ完成し、外観としてはかなり完成形に近づいています。
その一方で、正面部分の工事や周辺整備など、大規模な作業が残されています。
つまり、
「主塔は完成した」
↓
「建物全体はほぼ完成に近い」
↓
「しかし最終完成ではない」
というのが現在の状況です。

ニュースの“完成”は主塔のこと!教会全体はまだ工事中なんだね
イエスの塔とは?なぜ注目されている?
イエスの塔は、サグラダファミリアを構成する18本の塔の中で最も高い中心塔です。
ガウディは設計当初から、この塔を聖堂全体のシンボルとして位置付けていました。
塔の頂上には巨大な十字架が設置されており、高さは約17メートルにも及びます。
また、高さが172.5メートルに設定された理由も有名です。
ガウディは、「人間の建築物が神の創造物である自然を超えてはならない」という考えを持っていました。
そのため、バルセロナ近郊のモンジュイックの丘より少し低い高さに設計されたと言われています。
単なる高層建築ではなく、宗教的・芸術的な意味が込められた塔だからこそ、今回の完成が世界的ニュースになったのです。

イエスの塔はサグラダファミリアの象徴!ガウディの思想が詰まった主塔なんだね
残っている工事は何?
現在もっとも大きな課題となっているのが「栄光のファサード(栄光の門)」です。
サグラダファミリアには、
- 生誕のファサード
- 受難のファサード
- 栄光のファサード
という3つの正面部分があります。
このうち最後に残っているのが栄光のファサードです。
完成すれば壮大な正面入口となりますが、建設予定地には住宅や店舗が存在しており、移転問題が長年議論されています。
周辺住民からは反対の声もあり、工事の進行に影響を与えている状況です。
また、細かな装飾や彫刻、内部空間の仕上げなども残されています。
そのため、外観は完成に近づいていても、細部の作業はまだ続く見込みです。

最大の課題は栄光の門!住民との調整も必要なんだね
サグラダファミリアの完全完成はいつ?
実は完成時期はまだ正式に決まっていません。
以前は「2026年完成」が目標とされていましたが、新型コロナウイルスの影響で計画は大きく変更されました。
観光客の減少によって建設資金が不足し、一時は工事そのものが停止した時期もあります。
その後、観光需要が回復したことで工事は再び進み始めました。
現在は2030年代前半、あるいは2034年前後まで工事が続く可能性が高いとみられています。
つまり、
| 時期 | 状況 |
| 2026年 | イエスの塔完成 |
| 2026年6月 | ガウディ没後100年 |
| 2030年代前半 | 全体完成の有力予想 |
| 2034年頃 | 最終完成候補 |
という流れになりそうです。

主塔は完成したけど、本当のゴールはまだ少し先なんだね
今サグラダファミリアを訪れる価値はある?
結論からいうと、むしろ今は訪問におすすめのタイミングです。
なぜなら、完成したイエスの塔を実際に見られる最初の時期だからです。
さらにガウディ没後100年という歴史的な節目でもあり、世界中の観光客が注目しています。
今後も工事は続きますが、「完成へ向かう過程」を見られるのは今だけです。
144年にわたる巨大プロジェクトが終盤を迎える姿を見られるのは、ある意味で完成後よりも貴重な体験かもしれません。

完成前だからこそ見られる景色もある!今は貴重なタイミングかも
まとめ|サグラダファミリアは主塔完成も全体完成はまだ先
サグラダファミリアでは2026年にイエスの塔が完成し、高さ172.5メートルの世界一高い教会となりました。
ただし、これは教会全体の完成を意味するものではありません。
栄光のファサードや周辺整備、内部装飾などの工事は今後も続く予定です。
現在は建設開始から144年を迎え、まさに最終段階へと入ったところです。
完全完成は2030年代前半から2034年頃になると予想されています。
ガウディが思い描いた壮大な夢は、いよいよ完成形に近づいています。
完成までの歴史を見守れる時間も、残りわずかかもしれませんね。

イエスの塔は完成!でもサグラダファミリアの物語はまだ続いているんだね

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