この数日、ニュースやSNSでは台風の話題が続いていますね。
今は台風22号が日本の南を進行中で、天気も急変しやすい時期。
つい「次の台風23号はいつ発生するの?」と、気象情報を何度もチェックしてしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、台風23号の“たまご(熱帯低気圧)”発生の有無、そして米軍JTWC・気象庁・Windy・ECMWFの最新情報をもとに、現状と注意ポイントを詳しくまとめました。
まずは、今注目の「台風23号のたまご」情報から見ていきましょう。
台風23号の“たまご”は発生している?
現時点(2025年10月5日)では、台風23号のたまごとなる熱帯低気圧は確認されていません。
南海上にはいくつかの弱い低気圧や熱帯擾乱が点在していますが、米軍JTWC(アメリカ海軍の台風監視センター)やECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)、Windyなどの主要モデルでも、台風化が近い「MEDIUM」や「HIGH」評価の擾乱は見られません。
24時間以内に台風化しそうな「赤」「オレンジ」「黄色」マークも出ておらず、現在は静かな状態です。

今のところ台風23号になりそうなたまごは、まだ現れていません。
台風22号の現状と進路の見通し
2025年10月現在、台風22号「ハーロン(HALONG)」が父島の南約300km付近で発生し、西北西〜北寄りに進んでいます。
中心気圧は約1000hPa(5日18時時点)、最大風速18m/sと、今後さらに発達する見込みです。
最新のシミュレーション(気象庁・ECMWF・JTWC・Windy)でも、進路にはまだばらつきが見られ、予測誤差が大きい状況です。
コース次第では本州にも影響が出る可能性があり、今後の動きには注意が必要です。
台風22号について詳しくはこちらをチェック
→ 台風22号2025米軍&気象庁進路予想は?沖縄,九州への影響も調査

台風22号はこれから強まる予想。コースによっては本州も油断できません…!
米軍JTWCの最新予想をチェック
台風情報をいち早くキャッチするなら、やはり米軍JTWC(合同台風警報センター)。
同センターが発表する熱帯天気図(ABPW)には、発生前の台風候補(Invest)や「台風形成警戒情報(TCFA)」が掲載されます。
しかし2025年10月5日現在、新たな強い熱帯低気圧は未確認。
「ABPW」エリア(日本〜フィリピン沖)には黄色丸(LOW)レベルのみで、台風化のシグナルはまだ出ていません。

JTWCも今は新しい台風のたまご出てません。次の更新も見逃せませんね。
気象庁・ECMWF・Windyによる最新シミュレーション
日本の気象庁やECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)、そしてWindyアプリなどでも熱帯低気圧の発生傾向を随時解析中です。
しかし、いずれのモデルも「新たに発達しそうな低気圧」や「台風化の兆候」を示すエリアは、現時点では見られません。
今週の週間予報でも、台風23号が発生する明確なシグナルはなし。
ただし、10月は海水温がまだ高く、わずかな気圧変化で急発達するケースもあるため油断は禁物です。

ECMWFやWindyでも“台風23号たまご”は今のところ静かなままです。
台風たまご発生のサインを見逃さないために
10月はまだ台風シーズンの終盤戦。
過去の年でもこの時期に“たまご”が突然出現することが多く、JTWCや気象庁の情報を毎日チェックするのが大切です。
特に、熱帯低気圧が確認されると24〜48時間以内に台風認定されることも多いので、SNSで話題になった情報は必ず公式発表と照らし合わせて確認しましょう。

“たまご”発生のニュースは突然来ることも。お気に入りの天気サイトを毎日チェック!
台風22号以降の生活への備えも大切に
台風22号が今後、日本列島へ影響を与える可能性もあるため、「23号の発生」だけでなく「現行台風の動き」もチェックしておきましょう。
外出やイベント予定がある場合は、直前の天気予報や交通情報を確認して柔軟に対応することが安心です。
台風情報は生活にも直結します。
日々のスケジュール調整にも役立ててくださいね。

生活にも直結する台風情報、身近なスケジュール調整にもぜひ役立てたいですね!
【まとめ】台風23号の“たまご”最新状況
2025年10月5日現在、
- 台風22号は発生・発達中
- 台風23号のたまご(熱帯低気圧)は未確認
- JTWC・気象庁・ECMWF・Windyいずれも新たな発生シグナルなし
とはいえ、10月中旬までは台風が発生しやすい季節です。
この記事では今後も「台風23号のたまご発生」や「進路予想」の最新情報を追っていきますので、ぜひブックマークしてチェックしてください!

台風22号に加えて、次の“たまご予報”も日々目を光らせていきましょう!
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