最近、「+217」から始まる電話番号からの着信が相次いでいるという声をよく耳にします。
「どこの国から?」「出ても大丈夫?」「詐欺なの?」と不安になりますよね。
この記事では、+217の国番号の正体や、詐欺の可能性と具体的な対処法についてわかりやすく解説します。
+217から始まる電話番号はどこの国?
結論から言うと、「+217」は2025年現在、どの国にも正式に割り当てられていない番号です。
国際電話の国番号は国際電気通信連合(ITU)が各国に割り当てていますが、「+217」はそのリストに存在しません。
一部ネット上では「チュニジア(+216)」や「リビア(+218)」と混同されるケースもありますが、それらは別の国番号。
+217は“宙に浮いた番号”で、詐欺や迷惑電話に悪用されている可能性が高いと考えられます。

「+217」はどこの国にも割り当てられていない“謎の番号”なんです!
+217から電話がかかってきたときの注意点
もし「+217」から着信があっても、絶対に折り返し電話はしないでください。
このような番号からの着信は、「ワン切り詐欺」や「高額通話料金詐欺」などの可能性があります。
相手が英語や外国語で話しかけてきた場合も、慌てずすぐに通話を切るのが安全です。
- 出ても無理に対応しない
- 折り返し電話は絶対にしない
- 個人情報や口座番号は伝えない

知らない海外番号からの電話は、出ない・折り返さないが鉄則!
+217など怪しい番号からの着信に出てはいけない理由
不明な国番号からの電話に出たり折り返したりすると、次のようなリスクがあります。
- 国際通話料金が高額請求される
- 個人情報(電話帳・SMS・口座番号)を狙われる
- 詐欺サイトやフィッシングリンクに誘導される
つまり、「放置する」が最も安全な対処法。
スマホの着信拒否機能や迷惑電話ブロックアプリを設定しておくと安心です。

見覚えのない海外番号はスルーが一番の防御策!
実際にある詐欺電話の手口とは?
近年報告されている代表的な電話詐欺の例を紹介します。
ニセ警察・自治体職員を名乗る詐欺
「あなたの口座が犯罪に使われた」「資金調査をする」などと告げて、振込やキャッシュカードを送らせる手口です。
ビデオ通話で“警察手帳”を見せるケースもありますが、本物ではありません。
架空料金請求詐欺
通信会社や通販サイトを装って「未納料金があります」と言い、電子マネー購入や銀行振込を指示します。
※本物の企業が電話で支払いを求めることは基本的にありません。
国際ワン切り詐欺
海外番号から一瞬だけ着信を残し、折り返しを誘導して高額な国際通話料金を請求する手口です。

「未納」「イベント当選」など“急にお金を求める電話”は特に危険!
詐欺電話の見分け方
怪しい電話にはいくつかの共通点があります。
以下を参考にチェックしてみましょう。
- 発信者が名乗らない・会社名を曖昧にする
- 「今すぐ」「今日中に」など緊急性を強調する
- 個人情報(住所・口座番号・認証コード)を求める
- 支払い方法が電子マネーやギフトカードなど不自然
- 番号が「+」付き国際番号や非通知
どれか一つでも当てはまる場合は、詐欺を疑って正解です。

「今すぐ」「教えて」「送って」と言われたら、詐欺のサイン!
今すぐできる安全対策法
被害を未然に防ぐためには、日常的な設定や対策が重要です。
- スマホの着信拒否機能を活用する
- 迷惑電話ブロックアプリを入れる(例:Whoscall、電話帳ナビなど)
- 各キャリアの迷惑電話対策サービスを設定(ドコモ・au・ソフトバンク対応)
- 不安なときは消費者ホットライン(188)や警察相談窓口に相談する

「あれ?」と思ったら、まずブロック&相談が鉄則!
まとめ:+217から始まる電話は出ない・折り返ししない!
「+217」から始まる番号は、2025年10月現在、どの国にも正式に割り当てられていない不明な番号です。
SNS上でも「詐欺・迷惑電話」として注意喚起が相次いでおり、安易な応答や折り返しは絶対NG。
怪しい番号はすぐに拒否設定し、必要に応じて警察や通信キャリアに相談することで被害を防げます。

知らない海外番号には「出ない・折り返さない」が一番の安心対策!
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